NetBSD で Nodejs latest をインストールする際にはまったTips
@asya_aoi1049 on Tue Jan 08 2019
2.5 min
目次
動機
Nuxt.js 2.0がリリースされたため、開発環境(NetBSD)のNodejsのUpdateもついでに行おうとしました。
pkginによるインストール
NetBSD8 でNodejsをpkginでインストールすると、Nodejsのバージョンは8で古く、npmコマンドが内包されていませんでした。
ここで、pkgsrcから入れるようにします。
make でエラーが発生
% cd /usr/pkgsrc/lang/nodejs
% sudo make configure
% sudo make install
上記の手順によってインストールを行うと、以下の箇所でエラーが発生しました。
"/usr/local/src/node/out/Release/obj.target/v8_snapshot/geni/snapshot.cc"
解決
はじめはOOMが出ていたので、メモリ不足だと思っていましたが、
同様の事象を探していると、以下のissueがありました。
参考: github
このissue ではAmazon AMIですが、NetBSDでも同じようにconfigureのオプション --without-snapshot
を追加します。
make configure --without-snapshot
のようにオプションを指定できないので、以下のようにMakefileを修正します。
CONFIGURE_ARGS+= --with-intl=system-icu --without-snapshot
上記のように修正することで、sudo make install
で正常にインストールすることができました。
まとめ
NetBSDでNodejsの最新バージョンを入れることができました。
もし別のもっと良い修正があれば教えてください。
余談
pkgsrc の npmをインストールする際、node10ではなく、node8が必要とのことで、アンインストールしました…
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