CSMA/CD方式
@asya_aoi1049 on Mon Sep 24 2018
1.2 min
CSMA/CD方式はデータ転送方式の一つです。
CSMA/CDとは転送波感知多重アクセス/衝突検出と訳されます。
ざっくり言うと、
- フレームを転送して
- もし衝突(他のノードから転送されたフレームと衝突)した場合
- ランダム時間待ってから再送する
という転送方式になります。
上記の他にも、トークンパッシング方式というものがあります。
これは、通信回線上をトークンが巡回しており、トークンを受け取ったノードだけがデータ転送を行えるという方式になります。
CSMA/CD方式とトークンパッシング方式の比較
- CSMA/CD方式は、(トークンパッシング方式に比べて)少ないノード数であれば、回線の利用効率が高い
- CSMA/CD方式は、(トークンパッシング方式に比べて)ノード数が多い場合に、回線効率が著しく悪化する
- トークンパッシング方式は、(CSMA/CD方式に比べて)回線負荷が高い場合でも、スループット(データ転送速度)が落ちない
- トークンパッシング方式は、トークンが回線上を巡回する速度から、データ転送の遅延時間を割り出すことができる
日別に記事を見る